Kawasaki Ninja 1100SX
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バイクの概要・特徴
Ninja 1100SXは、カワサキが2025年に発表した最新のスポーツツアラーです。前モデルNinja 1000SXをベースに、排気量アップや装備の刷新が図られ、より力強く・快適なライディング体験を提供するモデルへと進化しました。
スポーティな走行性能を持ちながらも、ツーリングでの疲労を軽減する装備が整っており、日常使いからロングライドまで幅広く対応します。

魅力・注目ポイント
■ 新開発の1,099ccエンジン
中低速の扱いやすさと、高速域での伸びのある加速感を両立。トルク感とパワー感をしっかり味わえるエンジンです。
■ 電子制御の進化
ライディングモード、トラクションコントロール、パワーモード、クルーズコントロールなど、多彩なアシスト機能が標準搭載。乗る人のスキルやシーンに合わせて調整可能です。
■ ツーリング装備も充実
調整式ウィンドシールド、USB電源ソケット、アップライトなポジションなど、長距離ライドでも快適性を保つための設計が光ります。
ライバル車種との比較
Ninja 1100SXの主なライバル車としては、以下のようなモデルが挙げられます。
車種名 | 排気量 | 特徴 |
---|---|---|
Ninja 1100SX | 1,099cc | バランス型。電子装備と快適性の両立 |
Yamaha FJR1300 | 1,298cc | 大型・快適性重視。重厚な走り |
Suzuki GSX-S1000GT | 999cc | シャープなスポーツ志向。軽快な操作感 |
どんな人におすすめ?
- ツーリング性能もスポーティさも欲しい人
- 先進機能に興味があり、電子制御を活用したい人
- 大型バイクへのステップアップを考えている中級〜上級ライダー
日常の通勤から週末のツーリングまで、「1台で全部やりたい派」にはぴったりの相棒です。

購入前にチェックしたいポイント
■ シート高と足つき
比較的足つきは良いですが、小柄な方は一度またがって確認するのが◎。
■ 維持費
大型モデルなので、保険やタイヤ・チェーンなどの消耗品のコストはそれなりに発生します。
まとめ
Ninja 1100SXは、最新の機能性と走りの楽しさをバランスよく備えた1台です。
スポーツ性能を楽しみつつ、長距離移動でも疲れにくい快適な設計がされており、まさに「万能バイク」と言っても過言ではありません。
興味を持った方は、ぜひ実車を見て、試乗して、その魅力を体感してみてください!
よくある質問
Q1. Ninja 1100SXと1100SX SEの違いは? A. SEは、電子制御サスペンション(ショーワ Skyhook)やグリップヒーターなどが追加された上級モデルです。快適性と質感がさらに高まっています。
Q2. 燃費はどのくらい? A. 実走行での目安は18〜20km/L前後。高速クルーズでは燃費が伸びやすいです。
Q3. どちらを選べばいい? A. 快適なロングツーリングを重視するならSE、コスパとスポーティさを求めるなら標準モデルがオススメです。
スペック
年式 | 2025年 |
---|---|
排気量 | 1,098cc |
最高出力 | 100kW(136PS) / 9,000rpm |
最大トルク | 113N・m(11.5kgf・m) / 7,600rpm |
エンジン形式 | 水冷4ストローク並列4気筒・DOHC4バルブ |
ミッション形式 | 常時噛合式6速リターン / 湿式多板クラッチ |
タイヤサイズ(前) | 120/70ZR17M/C(58W) |
タイヤサイズ(後) | 190/50ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前) | ブレンボ製デュアルセミフローティングディスク(φ300mm)+M4.32 4Pキャリパー |
ブレーキ形式(後) | シングルディスク(φ260mm)+シングルピストンキャリパー |
サスペンション(前) | 倒立テレスコピック式(41mm・圧側/伸側減衰力・プリロード調整可能) |
サスペンション(後) | スイングアーム式(ÖHLINS製・プリロード/伸側減衰力調整可能) |
全長×全幅×全高 | 2,100mm × 805mm × 1,190mm(ハイポジション時:1,225mm) |
ホイールベース | 1,440mm |
シート高 | 820mm |
車両重量 | 235kg |
タンク容量 | 19L |
燃費(定地) | 25.0km/L(60km/h・2名乗車時) |
燃費(WMTC) | 18.6km/L(クラス3-2・1名乗車時) |
乗車定員 | 2名 |
価格 | 未公表(2025年3月29日発売予定) |