Kawasaki Ninja 400のスペック・特徴・評価まとめ【2025年最新】

Kawasaki Ninja 400 2025年モデル

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目次

バイクの概要・特徴

Kawasaki Ninja 400は、スポーティなデザインと扱いやすいサイズ感が魅力のフルカウルミドルクラススポーツ。2018年に刷新された現行型をベースに、2025年モデルでは新たなカラーリングが追加されました。

フレーム構造は軽量なトレリスフレームを採用し、167kgという軽快な車体重量を実現。エンジンは398ccの水冷並列2気筒DOHCで、街乗りから高速道路までスムーズに対応できる万能性が持ち味です。

魅力・注目ポイント

Ninja 400のエンジンは最大出力48PS、最大トルク37N・mと、クラス随一の動力性能を発揮します。

また、ライダーにやさしい設計として、 アシスト&スリッパークラッチを標準装備。これによりクラッチ操作が軽くなり、シフトダウン時の挙動も安定します。さらに、ABSが全車標準装備されているため、安心してスポーティな走りが楽しめます。

ライバル車種との比較

ライバルとなるのは、Yamaha YZF-R3Honda CBR500Rです。

  • YZF-R3:321ccで軽快さに優れるが、パワーは控えめ。
  • CBR400R:399ccと余裕ある排気量だが、重量がやや重くコストも高め。

それに対し、Ninja 400は出力と軽さのバランスが絶妙で、「パワーを感じられる中型スポーツ」を探している人には理想的な1台です。

どんな人におすすめ?

Ninja 400は以下のようなライダーにぴったりです:

  • 中型免許を取得したばかりの初心者
  • 週末のワインディングや日帰りツーリングを楽しみたい人
  • スポーツバイクデビューを考えているが、リッタークラスにはまだ抵抗がある人

車体が軽く足つきも良いため、女性ライダーや小柄な体格の方にも非常に扱いやすいモデルです。

購入前にチェックしたいポイント

リセールバリューも高く、人気モデルゆえに中古市場での流通量も豊富です。
また、メンテナンス性に優れ、純正・社外パーツの選択肢も多いことから、カスタムベースとしても優秀です。

唯一気を付けたいのは、高速巡航時のエンジン回転数がやや高めな点。長距離ツーリングでは、やや回る印象があるかもしれません。ただしその分、キビキビとした加速感を味わえるメリットもあります。

まとめ

Kawasaki Ninja 400は、初心者にも扱いやすい軽さと中型バイクとしては優れたエンジン性能を兼ね備えた、バランスの良いモデルです。

スタイル・走行性能・安心の装備など、どれを取っても満足度が高く、初めてのスポーツバイクにも、乗り換え先としてもおすすめです。

気になる方はぜひ一度、実車を見て試乗してみてください。

スペック

価格792,000円(税込)
年式2025年
排気量398cc
最高出力35kW(48PS)/10,000rpm
最大トルク37N・m(3.8kgf・m)/8,000rpm
エンジン形式水冷4ストローク並列2気筒 DOHC 4バルブ
ミッション形式常時嚙合式6段リターン
タイヤサイズ(前)110/70R17M/C 54H
タイヤサイズ(後)150/60R17M/C 66H
ブレーキ形式(前)セミフローティングペタルディスク(外径310mm)
ブレーキ形式(後)ペタルディスク(外径220mm)
サスペンション(前)テレスコピック(インナーチューブ径41mm)
サスペンション(後)スイングアーム(ボトムリンクユニトラック、プリロード調整可)
全長×全幅×全高1,990mm × 710mm × 1,120mm
ホイールベース1,370mm
シート高785mm
車両重量167kg
タンク容量14L
燃費(WMTC)28.5km/L(クラス3-2、1名乗車時)
乗車定員2名
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