「手軽に乗れて、維持費も安いバイクないかな?」
「毎日の通勤や通学がもっとラクで楽しくなる方法って?」
「バイクに乗りたいけど、初心者でも扱えるモデルってどれ?」
そんなあなたにピッタリなのが、今大注目の125ccバイク(原付二種)です!
コンパクトで扱いやすく、燃費も抜群。それでいて、50ccの原付よりもずっとパワフルで自由度が高いのが125ccバイクの魅力。まさに、日本の道路事情にマッチした、賢い選択肢と言えるでしょう。
でも、「種類が多くてどれを選べばいいか分からない…」という声もよく聞きます。
そこでこの記事では、
- 125ccバイクって、具体的に何がそんなに良いの?
- ぶっちゃけ、デメリットはないの?
- 【編集部厳選】今、本当におすすめのモデルはこれだ! (ランキング)
- 自分にピッタリの一台を見つけるには?
といった疑問に、バイク情報サイトのプロの視点から、分かりやすくお答えしていきます! 2024年の最新情報も踏まえて解説するので、ぜひ最後まで読んで、あなたの最高の相棒探しにお役立てください!
そもそも125ccバイク(原付二種)って何がいいの?人気の理由を探る
街中で見かける機会も増えた125ccバイク。なぜこんなに人気なのでしょうか? その魅力を深掘りしてみましょう。
50cc原付とは違う!「原付二種」の大きなメリット
50ccの原付(原付一種)と比べて、こんなに自由度がアップします!
- 車の流れに乗れる!法定速度60km/h: 30km/h制限から解放!ストレスなく走れます。
- 面倒な二段階右折が不要: 大きな交差点も車と同じようにスムーズに右折OK。
- タンデム(二人乗り)も可能: 条件を満たせば、大切な人を乗せて走れます。
- 走れる車線が多い: 一番左の車線縛りがなく、走行がラクになります。
つまり、原付の手軽さはそのままに、より実用的に、もっと自由に移動できるのが原付二種の大きなアドバンテージなんです。
どんな人に、どんな使い方におすすめ?
125ccバイクは、その使い勝手の良さから、様々なライフスタイルにフィットします。
- 毎日の通勤・通学に: 燃費が良く、小回りが効くので、渋滞しがちな都市部でもスイスイ。電車やバスの時間を気にする必要もありません。
- ご近所の買い物や用事に: コンパクトで駐輪しやすく、「ちょっとそこまで」の気軽な足として大活躍。
- 週末のプチツーリングに: 行動範囲が広がるので、隣町へのカフェ巡りや、景色の良い場所への日帰りツーリングも楽しめます。
気になる維持費は?やっぱり経済的?
朗報!維持費もお得です!
125ccバイクは、維持費の面でも大きなメリットがあります。
- 税金が安い: 軽自動車税が年間2,400円(2024年現在)と、250ccクラス(年間3,600円)や車と比べてもリーズナブル。
- 自賠責保険料も手頃: 強制加入の自賠責保険料も、250ccクラスより若干安いか同程度です。
- 任意保険は「ファミリーバイク特約」が使えるかも!:
もしご家族が自動車保険に加入していれば、そのオプションとして「ファミリーバイク特約」を付けられる場合があります。これを利用すれば、個別で任意保険に入るよりも大幅に保険料を節約できる可能性が高いんです! (※補償内容には注意が必要です) - そして、何より燃費が良い!: ガソリン代を抑えられるのは、今の時代、本当に助かりますよね。
このように、初期費用(車両価格)だけでなく、維持費もトータルで安く抑えられるのが、125ccバイクが選ばれる大きな理由の一つです。
注意点はある?知っておきたいデメリット
魅力いっぱいの125ccバイクですが、良いことばかりではありません。購入してから「しまった!」とならないように、デメリットもしっかり理解しておきましょう。
1. 高速道路・自動車専用道は走れません
これは法律で決まっている、125ccバイク最大の制約です。長距離を移動したい場合でも、一般道(下道)しか使えません。ツーリングのルートが限られたり、移動に時間がかかったりする点は覚悟しておきましょう。
2. パワー不足を感じるシーンも…
街乗りでは十分なパワーを発揮してくれますが、
- 急な上り坂
- 二人乗りをしている時
- 重い荷物を積んでいる時
などは、どうしてもパワー不足を感じることがあります。特に坂道の多い地域にお住まいの方は、試乗などでパワー感を確認しておくと良いでしょう。
3. 車体が小さいゆえの注意点
コンパクトで取り回しが良い反面、他の車、特にトラックなどの大型車からは死角に入りやすく、見落とされやすいという側面もあります。常に周囲の状況をよく見て、「見られているだろう」ではなく「見られていないかもしれない」という意識で運転することが大切です。明るい色のウェアを着るなども有効です。
4. 長距離ツーリングは得意じゃない
高速道路に乗れないことに加え、エンジンの排気量や車体の大きさから、やはり長時間の連続走行や本格的なロングツーリングは少し苦手です。体力的な負担も大きくなりがちなので、無理のない範囲で楽しむのが基本となります。
これらのデメリットを理解した上で、自分の使い方に合っているかを見極めることが大切です。
【2024年最新】編集部おすすめ!125ccバイク ベスト3
さあ、お待たせしました!数ある125ccバイクの中から、今、特におすすめしたいモデルをランキング形式でご紹介します!「人気」「性能」「扱いやすさ」「デザイン」「コスパ」などを総合的に評価して選びました。
👑 第1位:ホンダ PCX125「迷ったらコレ!全てが高次元な優等生スクーター」

125ccスクーター界の絶対王者!洗練されたデザイン、スムーズな走り、抜群の燃費、そして使い勝手の良さ。どれをとっても高水準で、まさに「買って後悔しない」一台と言えるでしょう。街乗りメインなら、まず候補に入れたいモデルです。
✨ ここがスゴイ!3つのポイント
- 上質なデザインと装備: 流れるようなフォルムにフルLED灯火類、スマートキーなど、所有感を満たす高級感と利便性を両立。
- 走りも燃費も優秀な「eSP+」エンジン: 静かでスムーズなのに、発進加速も力強い。お財布に優しい低燃費も健在です。
- 日常で光る使い勝手: ヘルメット+αが入るシート下収納(30L)や、フロントインナーボックス内のUSBソケットなど、毎日使うからこそうれしい機能が満載!
👤 こんな人に向いてる!
- 通勤・通学を快適にしたい人
- 燃費と信頼性を重視する人
- 安っぽくない、スタイリッシュなスクーターが欲しい人
- 荷物をある程度積みたい人
📊 基本スペック
- エンジン: 水冷 単気筒 124cc
- 最高出力: 12.5 PS
- 燃費: 47.7 km/L (WMTC)
- シート高: 764 mm
- 重量: 133 kg
🗣️ ユーザーの声
- 👍 「燃費が良すぎてガソリンスタンドに行く回数が減った!」
- 👍 「デザインがカッコいい。安っぽさがない。」
- 🤔 「人気だから仕方ないけど、街でよく見かける。」
🥈 第2位:ホンダ スーパーカブ110「燃費最強!伝説は伊達じゃないタフネスバイク」

誕生から60年以上、世界中で愛され続ける超ロングセラーモデル。「バイク界のレジェンド」は伊達じゃありません。驚異的な燃費と、ちょっとやそっとじゃ壊れないタフさが最大の武器。独特のスタイルと乗り味も魅力です。
✨ ここがスゴイ!3つのポイント
- 圧倒的な低燃費と経済性: カタログ値ではリッター60km以上!維持費をとことん抑えたいならカブ一択かも。
- 伝説的な耐久性と信頼性: シンプルな構造で非常に丈夫。長年の実績がその信頼性を物語っています。
- 唯一無二のデザインと存在感: どこか懐かしく、愛らしいフォルム。カスタムパーツも豊富で、自分だけの一台を作る楽しみも。
👤 こんな人に向いてる!
- とにかく維持費を安くしたい人
- 丈夫で長く乗れるバイクが欲しい人
- 個性的なバイクに乗りたい人
- のんびりトコトコ走るのが好きな人
- ビジネス用途にも使いたい人
📊 基本スペック
- エンジン: 空冷 単気筒 109cc
- 最高出力: 8.0 PS
- 燃費: 68.0 km/L (定地燃費)
- シート高: 738 mm
- 重量: 101 kg
🗣️ ユーザーの声
- 👍 「燃費が良すぎて笑うしかないレベル。」
- 👍 「本当に壊れない。安心感がすごい。」
- 🤔 「独特のギアチェンジ(自動遠心クラッチ)は慣れが必要。」
🥉 第3位:ヤマハ XSR125「カッコよさNo.1!?走りも楽しめる本格ネオレトロMT」

「125ccでもスタイルには妥協したくない!」そんな声に応える、ヤマハ渾身のネオレトロスポーツ。兄貴分のXSRシリーズ譲りの本格的なデザインと、クラスを超えた充実装備が魅力。バイクを操る楽しさも存分に味わえます。
✨ ここがスゴイ!3つのポイント
- 惚れ惚れするネオレトロデザイン: 丸目ヘッドライトにティアドロップ型タンク。細部まで作り込まれた上質なスタイル。
- クラス最高レベルのパワフルな走り: 可変バルブ機構(VVA)付きエンジンと6速ミッションで、高回転まで気持ちよく加速!
- 豪華な装備: 倒立フロントフォーク、フルLED灯火類、ABS標準装備など、125ccとは思えない充実ぶり。
👤 こんな人に向いてる!
- デザイン重視!カッコいいバイクに乗りたい人
- MTバイクの操作を楽しみたい初心者・若者
- 走りにもこだわりたい人
- 所有感を満たしたい人
📊 基本スペック
- エンジン: 水冷 単気筒 VVA搭載 124cc
- 最高出力: 15.0 PS
- 燃費: 49.4 km/L (WMTC)
- シート高: 810mm / 780mm(Low)
- 重量: 137 kg
🗣️ ユーザーの声
- 👍 「とにかく見た目が好みすぎる!」
- 👍 「125ccとは思えないパワーと加速感!」
- 🤔 「足つきが少し気になる人はLowモデルを検討してみて。」
スペック比較表:おすすめ3モデルを比べてみよう
モデル名 | 見た目タイプ | ミッション | エンジン | 馬力 | 燃費(WMTC) | シート高 | 重さ | タンク | 特徴 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ホンダ PCX125 | スタイリッシュ | スクーター | 水冷 124cc | 12.5 PS | ◎ 47.7km/L | 低め(764mm) | 133kg | 8.1L | 優等生, 装備充実, 収納大 | 36万円~ |
ホンダ スーパーカブ110 | クラシック | セミAT | 空冷 109cc | 8.0 PS | ◎◎ 神 | 超低め(738mm) | 軽い(101kg) | 4.1L | 燃費最強, タフ, 個性的 | 30万円~ |
ヤマハ XSR125 | ネオレトロ | MT車 | 水冷 124cc VVA | 15.0 PS | ◎ 49.4km/L | 高め/低めあり | 137kg | 10.0L | カッコイイ, 走り◎, 装備豪華 | 46万円~ |
(燃費はWMTCモード値。カブは参考値。価格は変動する可能性があります)
自分にピッタリの125ccバイクを選ぶための3ステップ
ランキングを見て、気になるバイクが見つかったでしょうか? でも、最終的に自分に合う一台を選ぶには、もう少し考えるステップが必要です。
Step 1: 「どう使いたいか」を具体的にイメージしよう!
まずは、あなたがバイクをどんな風に使いたいかを想像してみましょう。
- 主に通勤・通学? → 燃費、積載性、楽な姿勢(スクーター?)が重要かも。
- 週末の趣味として楽しみたい? → デザイン、走りの楽しさ(MT車?)が優先かも。
- 毎日、どれくらいの距離を走る?
- 荷物はどれくらい積む?
- 予算はどれくらい?
使い方を具体的にすることで、重視すべきポイントが見えてきます。
Step 2: 見た目と機能をしっかりチェック!
次に、候補のバイクのデザインや機能を詳しく見ていきましょう。
- デザインは好み?: 毎日乗るものだから、やっぱり気に入った見た目を選びたいですよね!
- スクーター? MT車?: 操作の楽さならスクーター、操る楽しさならMT車。どちらが自分に合っているか考えましょう。
- 足つき性は大丈夫?: バイクにまたがってみて、両足がしっかり地面に着くか確認するのは非常に重要です。特に初心者の方は、足つきが良いモデルを選ぶと安心感が増します。
- 収納スペースは十分?: ヘルメットや荷物を入れたいなら、シート下収納の大きさなどをチェック。
- ABSは必要?: 安全性を高めるABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の有無も確認しましょう。
Step 3: 可能なら試乗してみよう!
カタログスペックや写真だけでは分からないことがたくさんあります。もし可能であれば、実際にバイクショップで試乗してみるのが一番です!
- エンジンのかかり具合や音
- アクセルやブレーキのフィーリング
- 取り回しのしやすさ
- 乗り心地
などを自分の体で確かめることで、「これだ!」という一台に出会える確率が高まります。
まとめ:最高の相棒を見つけて、125ccバイクライフを楽しもう!
今回は、魅力あふれる125ccバイクの世界を、おすすめモデルの紹介を中心に解説してきました。
125ccバイク選びのポイント
- 手軽さと実用性、経済性を兼ね備えた、日本の道にぴったりの選択肢。
- PCX125のような万能スクーターから、スーパーカブのような個性派、XSR125のような趣味性の高いモデルまで、選択肢は豊富。
- 自分の使い方や好みに合わせて、デザイン、機能、走り、そしてコストを比較検討しよう。
- 可能なら試乗して、フィーリングを確かめるのがベスト!
125ccバイクは、あなたの日常をより便利に、そして週末をもっとアクティブにしてくれる、最高のパートナーになってくれるはずです。ぜひこの記事を参考に、あなただけの一台を見つけて、安全運転で素晴らしいバイクライフをスタートさせてくださいね!