【バイク希望ナンバー】ついに実現へ!?いつから?対象は?費用は?徹底解説

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「愛車にも好きな番号を付けたい!」バイク乗りなら一度は考えたことがあるのではないでしょうか?自動車ではすっかりお馴染みの希望ナンバー制度ですが、残念ながら現時点(2024年)では、バイクに希望ナンバーを付けることはできません。

しかし、諦めるのはまだ早い!ついにバイクにも希望ナンバー制度が導入される見込みとなりました。この記事では、「バイクの希望ナンバー」に関する最新情報と、知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。

目次

なぜ今までバイクに希望ナンバーがなかったの?

車にはあるのに、なぜバイクにはないの?」と疑問に思っていた方も多いでしょう。これには、主に2つの理由がありました。

  1. 経済的な理由: 希望ナンバー制度のシステム導入・維持にはコストがかかります。自動車に比べてバイクの保有台数は少なく(乗用車の約6%程度)、費用対効果の面で導入が見送られてきた側面があります。
  2. 技術的な理由: 現在のバイクのナンバープレートは、自動車のように「分類番号(例:品川300の”300″の部分)」を表示するスペースがありません。そのため、選べる番号の組み合わせが少なく、人気のある番号がすぐに枯渇してしまう可能性がありました。

これらの理由から、長年バイクへの希望ナンバー導入は実現していませんでした。

【朗報】バイク希望ナンバー、導入はいつから?

状況は変わり、ついにバイクにも希望ナンバー制度が導入される見通しとなりました!

国土交通省は、ナンバープレートの番号が不足してきた地域があることを受け、バイクのナンバープレートの様式を見直す方針を固めました。そして、新しい様式のナンバープレート導入に合わせて、2026年度(令和8年度)中にバイクの希望ナンバー制度を開始する予定です。

システム改修や新しいナンバープレート製造機の導入などに時間が必要なため、もう少し待つ必要がありそうですが、導入はほぼ確実視されています。

対象となるバイクは?原付もOK?

新しい希望ナンバー制度ですが、残念ながら全てのバイクが対象となるわけではありません。

現在の計画では、総排気量125ccを超える二輪車(軽二輪・小型二輪)が対象となる見込みです。

125cc以下の原付(原付一種・原付二種)は、引き続き各市町村が管轄するため、今回の国の希望ナンバー制度の対象外となる予定です。これは、登録・管理の仕組みが異なるためと考えられます。

希望ナンバーの申請方法はどうなる?(予想)

具体的な申請方法はまだ発表されていませんが、現在運用されている自動車の希望ナンバー申請方法と同様になる可能性が高いと言われています。

予想される流れは以下の通りです。

  1. 予約: 希望番号予約センターの窓口や、インターネット(全国自動車標板協議会のウェブサイトなど)を通じて希望する番号を申し込みます。
  2. 抽選(人気番号の場合): 「1」や「777」のような人気の高い番号は抽選になる可能性が高いです。抽選は週に一度行われ、当選者のみが取得できます。
  3. 登録: 車両登録(ナンバー取得)の手続きの際に、希望番号を予約済みであることを伝えます。
  4. 交付: 手続き完了後、希望番号が記載された新しいナンバープレートが交付されます。

申請時には、車体番号や使用者情報、希望する番号などを入力することになるでしょう。

希望ナンバーの費用はいくらくらい?(予想)

ナンバープレートの交付手数料もまだ未定ですが、これも自動車のケースが参考になります。

自動車の場合、希望ナンバーの手数料は通常のナンバーより高く設定されています(地域によりますが、ペイント式で4,000円前後)。バイクのナンバープレートは自動車より小さいことを考慮すると、自動車の希望ナンバー手数料よりは安くなると予想されますが、通常のバイクナンバーよりは高くなるでしょう。

どんな番号が人気になる?(予想)

バイクの希望ナンバーでは、どんな番号が人気を集めるでしょうか?自動車の傾向やバイクならではの数字から予想してみましょう。

  • 定番の人気番号:
    • 「1」「7」「8」などの一桁数字
    • 「・777」「・888」「11-11」などのゾロ目
    • 「25-25 (ニコニコ)」「11-22 (いい夫婦)」などの語呂合わせ
    • 「・・38」など、縁起が良いとされる番号
    • 誕生日や記念日など、個人的な思い入れのある数字
  • バイクならではの人気番号:
    • 「・819 (バイク)」の語呂合わせ
    • 「・250」「・400」「・750」「10-00」など、自分のバイクの排気量
    • 「・・46 (ロッシ)」「・・93 (マルケス)」など、憧れのレーサーのゼッケン番号

人気の高い番号は抽選になる可能性が高いので、複数の候補を考えておくと良いかもしれませんね。

制度導入に向けた課題は?

バイクに希望ナンバーを導入するためには、いくつか解決すべき点があります。

  • ナンバープレートの新様式: 現在の形式では番号が足りなくなるため、表示できる文字や数字を増やす新しい様式のナンバープレートが導入されます。(例:アルファベットの使用拡大、分類番号のような記号の追加など)
  • システムの改修: 自動車登録や希望番号を管理する国のシステム(MOTASなど)をバイクに対応させる改修が必要です。
  • 関連法規の改正: 道路運送車両法など、関連する法律や省令の改正も必要になります。

これらの準備が進められ、2026年度の導入を目指している状況です。

まとめ:待ち遠しい!バイク希望ナンバー制度

これまで実現してこなかったバイクの希望ナンバー制度ですが、ついに2026年度中の導入が現実味を帯びてきました。

  • 現状: バイクの希望ナンバーは取得できない。
  • 今後: 2026年度(令和8年度)中に導入予定!
  • 対象: 125cc超のバイク(原付は対象外の見込み)。
  • 申請・費用: 自動車の制度に準じる形になると予想。
  • 人気番号: 定番の数字に加え、「819」や排気量、レーサーのゼッケンなどが人気になるかも?

この制度が始まれば、バイクオーナーにとって愛車への愛着がさらに深まる素晴らしい機会となるでしょう。お気に入りの番号を付けたバイクで走る日を、楽しみに待ちたいですね!今後の詳細な情報発表に注目していきましょう。


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